社長ブログ

犯罪心理で家の防犯対策を考えることが大切です

ここ数回、防犯のお話をしていますが
実は新興住宅地や分譲住宅地が防犯上注意しないといけない
理由がもう一つあります。

これは大阪市内と言うよりは郊外で家づくりを考えている人に
特に言えることです。

どういうことかと言いますと、新興住宅地で一つの町が形成されるような場合に
金融機関が整備されていない場合もあります。

整備と言うのは歩いていける範囲に金融機関がほとんどないと言う状況です。

車で15分ほど行かないといけないとか自転車で15分走らないとないとか
こういった環境で防犯と結び付けていくとどういったことが考えられるかなのです。

犯罪者は私たちが考える以上に巧妙で頭がいいのです。

前回、新興住宅地ではコミュニケーションが取れていないのでよくないとお話をしました。

金融機関が大阪市内のようにどこにでもある状況でない場合には、
現金を自宅に少し置いておかないと何かあったときに対応できないと
無意識の中で自宅に現金を置くのです。

だから新興住宅地の侵入犯罪が多いのです。

しかも今の若い世代のご家族はほとんどが共働きです。
と言うことは昼間は留守なのです。

先日も防犯上悪い土地ってどこですかと質問されました。

土地診断を私は随時行っていますが、土地診断のときに、
こういった防犯面上良い土地、悪い土地もお伝えしております。

土地購入をされるときにこういった防犯上どういう土地なのかも知っておくといいです。

参考にしてください。