家づくりのときは犯罪者心理を考えた防犯対策が必須です
前回新興住宅地や15区画以上の分譲住宅地などは
防犯上注意と書きました。
ではどうしてこういった条件の土地の場合に防犯上注意が必要なのか
考えて見ましょう。
新興住宅地や新しく区画した土地の場合にはまず下町のように人間関係が
できていません。
近所付き合いも今からスタートですよね。
これがよくないのです。
昔であれば明日から家族で旅行行くので
うちの家も注意してみておいて!など
近所付き合いでのコミュニケーションがありました。
現在を考えてみてください。
私たちは私たちと言った家族が多く昔ほど近所付き合いを好んで
する人も少ないのです。
プライベートな部分は人にはあまり言いたくないと言う人が
増えたのでしょうね。
例えば隣の家でガラスが割れるような音がしたとしても
干渉しないのが現在なのです。
特に新しい場所で暮らし始めた家族同士が干渉しないですし、
人間関係もできていないため無関心な面も多いのです。
犯罪者にとっては好都合なのです。
犯罪者の心理で防犯対策をすることが
後手防犯ではなく予知防犯につながるのです。
まだまだ防犯の考え方は奥が深いですから
一つづつ知識をプラスしていってください。
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