社長ブログ

100年住宅の家づくりで気づいてほしい事

よく、家の耐久性を聞かれることがあります。

昔の家はよく20数年と言われていましたが
現在の家は50年で建て替えると言う事はまずないと考えています。

アメリカ等のように50年60年経った建物も
リフォームやメンテナンスをしっかりすることで
新たな価値が生まれ、いつまで経っても
価値が下がらないような地域も世界にはあります。

日本の建物は世界的にも安全性が高い建物だと言う事は皆さんも感じておられるとは思いますが、現在の家はしっかりと定期的なメンテナンスを行えば100年住宅になると思っています。

そこで断熱や外壁の素材なども重要かもしれませんが
私は構造部分の耐久性や基礎の強さなどについては
次世代的な考え方で家を造っておくべきだと考えています。

特に基礎は将来変えることできないからです。

基礎から上の部分に補強はこれから先でも可能ですが
基礎だけは過剰と言われるぐらいの基礎を造っておくと
20年、30年後におそらく標準の基礎を言われるようになっているのではないかと思っています。

耐震1や2や3だけではなく、こういった数字には出てこないもっと大切な部分がたくさんあるのです。