社長ブログ

注文住宅と建売分譲住宅何が違うの?

先日、分譲と注文住宅どっちがいいですか?
と言った漠然とした質問をいただきました。

私個人的な考え方ではありますが参考にしてください。

まず分譲住宅の場合には気を付けないといけないのが
不動産の許可番号の中に(1)や(3)等数字が書いてあります。

基本5年ごとの更新になりますので15年もされているような会社は(3)になります。

新しい業者が悪いとはもちろん言えませんが、実績で考えると、古くからやっている業者かどうかがこの番号でわかります。

私は過去の様々な業者を見てきた中ではやはり家は建てた後のお付き合いも大切だと思っています。

そう考えるとやはり新しい業者さんはには少し不安を感じます。

もちろん中にはいい業者さんもあるとは思いますが、
社内のメンテナンス体制などが整っていない業者さんもたくさんあります。

ほとんどの不動産会社は自社で建築を請け負わず下請けの工務店に発注しメンテナンスも窓口は不動産会社ですが、下請け工務店も5年も経てばほとんどその会社がないか、下請けから外れている場合がほとんどです。

ですからメンテナンスに困ってしまう事もよくあります。

私がなぜこんなことを言う会と言えば今から20年以上前には、不動産会社の下請け工務店、ハウスメーカーの下請け工務店として施工を専門に行っていたからです。

その下請け工務店が物作りをするものとして本当に面白くなくて本当に辞めたかった思いがありました。

あの世界に戻ることは絶対にありません。

「注文住宅と分譲住宅」

今は言葉だが先走り、今日から私たちは注文住宅を始めましたと言えば注文住宅会社になります。

この二つの違いは私は住む人の思いがこもっているか!

造る人の思いがこもっているか!

この違いだと思っています。

分譲住宅には作り手側も思いは入りません。

安い価格で受けているのでいかにコストを抑えるかと言った気持ちしかないというのが現実です。

本当に一棟請け負って皆さんも聞けば涙も出ない金額しか残りません。

私個人的な考え方ではありますが参考にしてください。