MASUDA YOSHIMASA

制振ダンパーの誰も言わない選び方

こんばんは。

近年耐震と言う考え方だけではなく、制震と言う考えを加えて

更に安全性の高い建物を目指している会社も増えてきました。

 

タワーマンションなどもほんの10年ほど前は耐震と言う考え方だけで建物が建てられてましたが

現在では制震や免震と言う考え方を導入している不動産会社も増えました。

 

ただ一戸建てに関してはまだまだ耐震3等級を確保していればよいという考え方も

まだまだ本当に多いですね。

 

数年前に起きた大きな地震で制振ダンパー導入していただいている

家の方があまり揺れを感じなかったなどと言ったお言葉をいただき

その経験を参考に現在では標準のオーダーより上のグレードに対しては標準採用しており

ウィズ仕様のコストを抑えた仕様ではオプション対応にしています。

 

ただし制振ダンパーの種類にもこだわって決定しました。

世の中には制震ダンパーと言うものがおそらく20種類以上はあると思います。

その中で弊社が導入している制振ダンパーはバイリニア特性と言う特許を取得している他にはない特性や

ダンパーの部分があの世界的に有名なビルシュタインの100万回以上テストされたダンパーを採用していて保証期間が長い点など

他にはない特性を確認し採用を決定しています。

他に耐力壁と制振ダンパーが併用されているようなダンパーがありますが

これはおすすめしていません。

一見いいように思いがちですが

両方を兼ね備えるという事は小さな地震では耐力壁として働き大きな自信になった時に

制振部分が働きだします。

すなわち小さな地震では制振ダンパー部分は働いていないのです。制振ダンパーの

役割は損傷を建物に与えないという事です。

 

その考えから言えば小さな地震でも制振ダンパーが働き、建物の損傷を防がなければなりません。

大きな地震の時だけしか働かないダンパーで言えば倒壊は防げたとしても損傷を防ぐことができません。

損傷を防ぐことが結果として倒壊を防ぎます。

 

ですから私は耐力壁としてもカウントできる制振ダンパーはおすすめしていません。

詳しくは私のYouTubeを見ていただくと全てわかると思います。

家づくりの時の参考にしてください。