犬猫にも優しい体感温度の整え方
電気代が高い!!節電の夏だからこそ見直したい!
今回のテーマは、
『犬猫にも優しい、体感温度の整え方』です。
Q.犬は暑さをどう感じているの?
犬の場合は暑さへの耐性が低い場合が多く、
犬種によっては特に暑さに気を付けたい場合もあります。
→犬の設定温度は猫よりも低め
冷房25~27度設定を目安に
Q.猫はエアコンの部屋を好まない?
猫は人間より少し高い設定温度を好む傾向ですが、ただ、猫はたとえ暑くても自分のお気に入りの場所にいることを優先させることもある為、やはり愛猫の熱中症対策は必要です。
→人よりも少し高めが快適?
冷房25~28度設定を目安に
【ポイント①】サーキュレーターとエアコンの併用を!
暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ溜まりやすいため、エアコンをつけていても部屋の空気に温度のムラがでてしまいます。犬猫は人よりも身体が小さく、床に近い場所にいます。サーキュレーターを運転させ、部屋の空気を循環させてみましょう。
そうすると部屋全体が快適な温度に保たれやすく、電気代の節約にもつながります。空気温度のムラが解消されることで、愛犬愛猫の冷え過ぎもふせぐことができます。
【ポイント②】抜け毛対策に!洗えるサーキュレーターがおすすめ!
ペットと共に暮らすご家庭では、埃やペットの抜け毛が気になります。風を起こすサーキュレーターには汚れが蓄積しやすいため、お手入れが難しいタイプだと使い心地が悪くなってしまう恐れがあります。サーキュレーターを用意するならば、パーツを簡単に取り外せて水洗い可能なタイプがおすすめです。
【ポイント③】夏はこまめに温度湿度計でチェック!
エアコンの設定温度は、あくまで目安であって、実際の室温とは異なります。冷房24℃に設定しても、実際の室温は27℃ある、ということもあります。お部屋には湿度もわかる温度計を用意し、室温を管理してあげることが望ましいでしょう。
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Q.扇風機とサーキュレーターってどう違うの?
どちらも風を起こすアイテムですが、その違いはそれぞれの目的にありました。
・扇風機は広範囲に送風し、人がそれに当たることで涼しさを感じる為のもの。
・サーキュレーターは直接的な風を起こし、部屋全体の空気を循環させる目的のもの
Q.犬猫は扇風機じゃダメ?
人は風が当たると涼しく感じ、汗をかいた状態であればなおさらです。しかし、犬猫は肌が被毛に覆われ、皮膚には汗腺がないため、扇風機などの風で身体を冷やすことができません。
まだまだ暑さ厳しい日が続きそうです。
どうぞ参考になさってください。