愛犬・愛猫を連れての引っ越し5つのポイント
何度経験しても引っ越し間際は、どうしてもバタバタと忙しくなりがち。
愛犬愛猫がいる場合は、さらに犬猫のケアも必要です。
今回は、我が子のために出来ることは?気に留めてほしいポイントをご紹介します。
引っ越し先への移動手段は自家用車が多いかと思いますが、
距離によっては公共交通機関や乗り捨て可能なレンタカー
なども選択肢となリます。
時期によっては車内の温度も上がるため、車内に愛犬 愛猫だけを待機させるのは厳禁です。
公共交通機関の場合は、キャリーケースに入れる必要があります。
【キャリーのサイズ規定や重量制限】が決まっている場合も
ありますので、それぞれの利用ルールや料金等を 車での事前に確認しておくことが重要です。
1 😺猫の為のストレス対策
猫は環境の変化に大変敏感で、引っ越しは要注意イベント。
急性ストレスの状態になると犬のような「ハァハァ」という荒い口呼吸を始めたり、数日食欲が落ちてしまうことも。
車や公共交通機関ての移動時は、キャリーを布やカバーて覆って視界を遮ると恐怖が和らぎやすいです。
この時、息がしにくくなってしまったり、キャリーの中が暑くならないように注意しましょう。
■プラスワンポイント
新居に到着してから、すぐにキャリーから出さず、搬入作業がおわるまでは愛猫を静かな部屋で待機させましょう。
2 🐶愛犬の車酔い対策
犬は平衡感覚に優れているため、車酔いしやすい傾向があります。
👇具体的対策方法 👇
①出発前の食事を控える
②こまめな休憩で外の空気を吸う
③急ブレーキ・急発進をせず、穏やかな運転を心がける
④酔い止めを処方してもらっておく
小型犬:キャリーの入口を進行方向に向けて後部座席に
大型犬:ラゲッジスペースに横向きで乗せることが推奨されています。普段から車に慣れさせておくことも重要てです。
※愛犬を車に乗せる際には安全のためにキャリーやケージに入れるようにしましょう。
3 🐶犬種による注意点
マズルが短い短頭種:
呼吸器系のトラブルを起こしやすく、熱中症にも注意が必要です。飛行機は負荷 がかかりやすい環境で、飼い主さんの目が届かない時間が長いため、可能な限り避けたほうが無難です。
大型犬:
愛犬をキャリーに入れた状態で利用可能なサイズと重量であるかを確認しておきましょう。
4 事前準備
愛犬愛猫にとって、キャリーやケージは悪いイメージを持ちやすいもの。 病院に連れて行かれたりお留守番など悪いイメージを持つ子が多く、拒否反応を示すことも。
キャリーやケージを必要な時だけ引っ張り出すのではなく、ぜひ普段使いを。
扉をオープンにして ベッド代わリにしたり、中でごはんや おやつを与え「キャリーの中は良い場所」と覚えてもらいましょう。
「見慣れること」が大切ですので、リビングや愛犬愛猫がよく居る部屋に出しておくと良いでしょう。
5 直前準備
新居では愛犬愛猫のグッズを新調したり、
洗濯したりしたくなりますが、これは一旦ガマン。
なぜなら愛犬愛猫は環境の変化によるストレスを和らげる大きな要素が「ニオイ」だから。
未知の環境ても、慣れ親しんだニオイを感じることで不安が和らぎます。
トイレシート、猫砂、ベッド、毛布など、愛犬愛猫のグッズは新居に「そのまま」持って行くことを推奨します。
グッズの新調は引っ越し前にして慣れさせておくか、新居に慣れて安心した後が良いでしょう。