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冬の体調管理3つのチェックポイント

愛犬愛猫も「体調を崩しやすい季節」

どう過ごしますか?

 

朝晩の冷え込みを感じるこの季節。

寒さの厳しい地域の方は、もう冬支度はばっちりだと思います。犬や猫も厳しい寒さや寒暖差によって体調を崩しやすくなります。

そこで、愛犬愛猫と快適に過ごすためのポイントをチェックしていきましょう。

 

◆チェックポイント①◆トイレは寒すぎませんか?

過ごす時間の長いリビングやダイニングの室温は注意しやすいですが、是非愛犬愛猫の「トイレの部屋の室温」にも注意してあげるこが大切です。

トイレを置いている部屋が寒すぎると、愛犬愛猫が『トイレに行くの嫌だなぁ』と感じてしまい、トイレではない場所に粗相をしてしまったりトイレを我慢してしまったりする恐れがあります。

ニオイを籠らせないために換気をしつつ、

愛犬愛猫のトイレの室温が寒くなりすぎないように注意してあげましょう。

◆チェックポイント②◆飲水量を保つ工夫を!

夏と比べて冬は喉の渇きを感じにくくなる傾向がありますので、冬場でも脱水症状に注意が必要です。飲む水の量が減ると尿量も減るため、おしっこが濃くなることで下部尿路疾患を起こしやすくなる恐れもあります。

冬場は室内環境や皮膚が乾燥しがちなこともあり、

しっかり補給することが大切です。

「流れる水が好き」

「ぬるま湯が好き」

「この器で飲むのがすき」といった水の好みがある場合も。

愛犬愛猫の水の好みも把握して水飲み場の環境をととのえましょう。

 

◆チェックポイント③◆愛犬愛猫の運動不足に注意

<愛犬>

寒くて朝の目覚めが辛いのは人間だけではなく、

あったかいお布団から出てなくなるワンちゃんもいます。

外の寒さによってお散歩をいやがってしまう子もいますね。

犬だけでなく、猫にとっても運動不足は体力低下やストレスにつながる恐れがありますので、冬場も適度な運動習慣が必要です。寒さが苦手なワンちゃんの場合は、お散歩の時間帯をずらしたり、防寒服や靴を着用させたりして、お散歩時の寒さ対策を行い、室内での遊びも取り入れるとよいでしょう。

 

<愛猫>

猫ちゃんの場合は、通年を通して室内での適度な遊びを継続しましょう。猫ウケの良い遊びのコツは「獲物を狙う→追いかける→捕らえる」という狩りの一連の流れを短時間で行ってあげることです。

レーザーポインターのおもちゃだと、獲物と見なしたおもちゃを実際に捕まえられないことがストレスになる可能性があります。

実際に捕まえたり、噛みついたりできるぬいぐるみや、ねこじゃらしのおもちゃの方が、猫ちゃんに気持ちよく遊んでもらえるでしょう。