施工事例

多用途の玄関からダイレクトのLDK・外とつながる土間のある住まい

構造 木造
階数 2階建て
敷地面積 303.54㎡
延床面積 137.45㎡
建築面積 91.09㎡

旗竿形状を思う存分活かし、中からも自然を感じることができる様、開放感第一に設計しました。

第一の希望は土間と開放性のある玄関。土間を広くとり、全開放できる玄関引き戸を開けるとリビングと深い軒下が自然につながります。
広い土間では子供が遊んだり、暖をとったり、食事したりと用途は様々。
大谷石を敷き詰めているので調湿・消臭効果にも!
土間は基礎断熱をしているので寒さもかなり軽減できています!

ほぼ仕切り壁のなくオープンの1階は家族の気配がよく感じることができ、それぞれ好きなことをしていても落ち着く空間です。

また、階段の踊り場を広くとり、その下を収納に。子供が小さい間はここが子供の秘密基地となります。壁にはボルダリング、踊り場の一部を格子にして上下のつながりをもたせるなど、遊び心満載の住まいです。

INTERVIEW

家を建てる決心をされたきっかけは何でしたか?

子供の成長に合わせ、マンションでは手狭になってきたこと、親の近くに住めばお互い安心して暮らせることを思い、小学校入学の時期を目標に家づくりを始めました。

マイホームでこだわった点は何ですか?

たくさんあります(笑)
まず第一は旗竿形状の奥まったところに建てれることを活かし、開放感たっぷりでどこにいても自然を感じれる心休まる住まい、素材に関しては自然素材を使った優しい住まいにしたいのが一番でした。

設計で工夫した点は?

家族みんなで楽しめる家にしたかったこともあり、随所に遊び心をちりばめています。といっても始めから考えていたこともあれば、設計進める中で思いついたこと、様々です。
プラン上で言えば、周回できる家事動線に無駄のない形にし、
家族の気配を常に感じることができるようにしたところ。
細かいことで言えば、各所の納まりにこだわりました。
言わないとわからないところも多いです(笑)

これから家を建てられる方にアドバイスを!

家族で住む家なだけに、家族会議はかなりしました。
建築雑誌やSNSから収納などいろんなアイデアも学びました。
スムーズに進む時もあれば意見がぶつかり、なかなか決まらない時も多々。当時は正直大変でしたが、話せば話すほどいろんなアイデアがでますし、悩んで決めた分、工事が進み、形になるにつれて喜びとワクワクが増します。
今は様々な情報が手軽に得られるのでどんどん利用してやりたいことを担当者にぶつけてみてください!

スタッフ 島岡