窓のない家
南東角地。火山灰シラスを原料とするそとん壁を仕上げ材に用い、通常であれば大きく開口をとる南面にはあえて窓を設けず、外部からは生活感をなくして限りなくシンプルに仕上げました。
囲うように配置したバルコニーは、床・壁ともにグレーチングにすることで周囲からの視線は遮りながらも光と風は充分に通し、プラス吹抜けによりつながる空間が外部からは想像できないほどの明るさに。
閉鎖的な外観で光を存分に採り込んだ住まいです。
House Data
- 構造
- 木造・3階建て
- 敷地面積
- 112.79 m²(34.11坪)
- 延床面積
- 223.87 m²(67.72坪)
- 建築面積
- 77.40 m²(23.41坪)