ペットフロアで床リフォーム
こんにちは。設計の林です。
2019年に担当させていただいたK様から
犬を飼ったので、滑りにくい床にしたい。
とご連絡をいただきました。
ワンちゃんのけがの原因は、7割、家の中で起こっています。
室内を走り回ることで起こる、脱臼、骨折、椎間板ヘルニア、靱帯損傷、断裂は、
異物誤飲を抜いて1番のけが、事故となります。
滑るフローリングでは、元気よく走り回ると、足が空回りし、
滑らなすぎる床は、足が突っかかってしまい、足腰に負担がかかってきます。
蓄積された負担は、いずれ年を重ねた時のけがの原因になります。
K様のワンちゃんは、かわいいトイプードルちゃんで、
まだまだ元気いっぱいの子犬なので、
全力で走って、足が脱臼してしまって、何度も病院に行っているようです。
大切な家族の一員ですので、ワンちゃんが過ごしやすい環境をということで、
いろいろな商品を検討していきました。
この商品は、リフォーム用上貼りする建材です。なんと厚みが1.5mm!!
ネーミング通りの厚み!
現在のお家がバリアフリーで段差がないので、
いろいろな建具、階段に影響がでないように、なるべく薄いものを選んでみました。
他のメーカーにも同じように上貼りする商品はあるのですが、
2mmや3mmが多いです。1.5mmで滑りにくい加工がされているのはすごいなと思います。
- ペット用クッションフロア
クッションフロアは、洗面所やトイレなどでよく使われている素材です。
ペット対応の滑りにくい商品は、少しだけあります。
しかし表面はそれほど強くはないので、
ワンちゃんの爪とかで、早い段階でボロボロになってしまうかなと思います。
- フロアコーティング
現状のフローリングの上から、コーティングをします。
コーティングのメーカーさんからお話を詳しく聞きました。
耐久性、耐水性、防汚性、耐薬品性、ノンスリップ効果が高いとのことで、
機能的には、一番高いのかなと思います。
保証も30年ついていて、施工も1日で完了します。
デメリットは、光沢が出てしまう。というところです。
ノンスキッドとは、防滑性ビニル床シートで、
表面にエンボス加工(凹凸)を施すことで滑りにくくし、
安全性と快適性を高めるための工夫が施してある商品です。
一般的には、マンションのベランダや廊下などで使用されています。
ペット用クッションフロアより表面の強度が高く、滑りにくいです。
それぞれ、サンプルを取り寄せて、ワンちゃんに乗ってみたりしてもらいました。
結果は、④のノンスキッドを採用されることになりました!
③フロアコーティングの光沢が、お家の雰囲気と合わないかな?
というところと④のノンスキッドが一番滑りにくかったとのことでした。
タタミコーナーがあったので、畳を撤去して、
嵩上げをし、段差解消、下地の平滑化をして、シートを貼っていきます。
ノンスキッドの柄は、コンクリート調です。
もともとは、ホワイトアッシュの木目柄で、LDKの雰囲気も一気にガラッと変わりました。
工事完了して、ワンちゃんに早速走ってもらうと、いい感じ!!
滑りにく過ぎて、人間にとってはどうかな?とも思ったのですが、
そちらも問題なく、過ごしていただいているようです。
「お家を建てる際に、ワンちゃんを飼おうかなと検討されている方は、ぜひ見に来てください!」
とK様にもおっしゃっていただいていますので、
気になる方は、林までお声がけください!



