STAFF BLOG

スタッフブログ

ecoおそうじ術〜その⑥クエン酸と重曹の合せ技☆

今回は「クエン酸と重曹の合せ技☆」です!
前回の「クエン酸実践編」はコチラ→前回ブログ
 
 
前回、クエン酸の性質からお話しましたが、
更に前のその③でお話ししました
重曹の発泡作用、覚えて頂いておりますでしょうか
 
加熱したり、クエン酸のような酸性の物質と出会うと
炭酸ガスを発生させる性質があります。
今回はクエン酸と重曹の合せ技☆で効果があるお掃除をご紹介します!
 
毎回お伝えしておりますが、
商品によっては以下の方法をおすすめしない場合もございます。
ご使用の前にそれぞれの取扱説明書をご確認ください。
 
 
 
では早速。
□ご用意頂くもの
・クエン酸水(水200mlに対してクエン酸小さじ1/2をいれてよく溶かす)
・重曹(100均などのパウダーボトルに入れると便利です)
・マイクロファイバークロス
・ブラシやスポンジなど
 
 
<トイレ便器>
step1:クエン酸水をマイクロファイバークロスにスプレー
step2:便器の外側や床を丁寧に拭いていきます。
   その後、マイクロファイバークロスで水拭き
 
※ご注意※トイレットペーパーでの拭き掃除は繊維が荒く、傷つけてしまう可能性があるので
おススメしません。やわらかいマイクロファイバークロスを使っていきましょう!
 
<トイレタンクの手洗い場>
洗い場につく汚れは主に水垢です。
クエン酸水を全体にスプレーして拭き落とします。
 
step1:蛇口も含めて全体にクエン酸水をスプレー
step2:水に浸したマイクロファイバークロスでしっかり吹き上げます。
 
<洗面台>
step1:粉末の重曹を研磨剤代わりに振りかけ、
   汚れの気になる箇所を磨き、水で洗い流します。
step2:蛇口も含めて全体にクエン酸水をスプレー
step3:水に浸したマイクロファイバークロスでしっかり吹き上げます。
 
<お風呂のプラスチック製品(洗面器やいすなど)>
石鹸と水を頻繁につかうお風呂場に置くプラスチック製品には
石鹸カスが付きやすいのでクエン酸を使って汚れをゆるめてからスタート!
 
step1:汚れの気になる箇所にクエン酸スプレー
   ひどい汚れの場合はクエン酸パックをおすすめします。
step2:しばらく放置した後、洗い流し、汚れが残る場合はアクリルたわしでこすります。
 
<シャワーヘッド>
シャワーを出したときに水があちこちに飛び散るようだと、
水垢で目詰まりを起こしてる証拠です。
クエン酸を使ってきれいにしましょう!
 
step1:洗面器に水を張り、クエン酸水を適量入れます。
step2:シャワーヘッドを洗面器に入れ、30分以上つけ置きします。
 
<排水口>
お風呂の排水口は皮脂(酸性の汚れ)や石鹸カス(アルカリ性の汚れ)が付きやすい
場所です。
軽い汚れならシャワーをかけたり、ブラシでこするだけで落ちますが、
ためてしまった汚れは下記の手順でお掃除します。
 
step1:ゴミ受けに付いた髪の毛などのゴミを取り除きます。
   最近のユニットバスはゴミは簡単にポイとできるようになってますね!
step2:ゴミ受けを外し、重曹の粉末をかけてこすり、皮脂汚れを落とします。
    白っぽい汚れがある場合はクエン酸水をスプレーしてさらにブラッシング。
 
【いやな臭いについて】
臭気は嗅覚を通して脳に伝わり、
私たちはそこで「いい匂い」か「いやな臭い」かを判断します。
 
いやな臭いにはすべてその場所に臭いの原因があります。
そして臭いのもとは、ひとつではないかもしれません。
 
例えばキッチンの臭い。
代表的には生ごみの腐敗臭です。
この臭いは酸性の臭いなので、重曹粉末で洗い流しましょう。
 
押し入れやシンク下など、
高温多湿の場所はカビが繁殖しやすく、
独特のカビ臭さがあります。
ときどき換気を心掛け、アルコールスプレーをしてカビの発生を防ぎます。
アルコールについてはまた改めてお話します。
 
トイレのアンモニア臭はアルカリ性で、
時間が経った尿はねが原因。
酸性のクエン酸を使いましょう。
 
臭いのもとを突き詰め、しっかり消臭。
日頃から汚れをのこさないことが臭いの予防につながります。
 
 
では次回は「アルコールをつかったお掃除方法」です!
 
これまでのecoおそうじ術はこちらから♪
その①入門編→コチラ
 
その②基本編→コチラ
 
その③さらに使える重曹とその効果→コチラ
 
その④クエン酸→コチラ
 
その⑤クエン酸実践編→コチラ
 
 
 
shimaoka