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続・世界ふしぎ発見!でフランクロイドライト

こんにちは。
シマオカでございます。
先日のブログで世界ふしぎ発見!のことをご紹介しましたが、
その続編、今日は神戸は芦屋の旧山邑邸(ヨドコウ迎賓館)のお話しです。
 

 

1918年に設計
1974年に国の重要文化財に指定され、
1989年からは一般公開されてます。
 
一時は保存工事の為、
私自身神戸に住んでいる間は見学できませんでしたが、
また再開されたので、やっと去年、行くことができました。
 
→当時のブログはコチラ
 
 
場所は芦屋川の北端、背後には六甲山があり、
南には神戸の海、大阪湾まで見渡せるる小高い丘にあります。
 
入り口は道路からすぐにあるわけではなく、
長い坂を上ったところ。
 
これにも理由があるようです。
 
前回もお伝えしましたが、
ライトは自然に逆らうのではなく、自然にありきで寄り添って設計されてます。
 
この坂は、この建物が建つ地理地形を強調しているとのこと。
建物自体、長方形ではなく、一部斜め60度に建っているようですが、
これも尾根形状に寄り添ってのこと。
 

 

 
坂道を上がってのエントランスから大谷石の装飾がすごく細かく、
中の窓のデザインなど、かなりのこだわりが至るところから感じる
ことができます。
 

 
西面にある格子までの幾何学模様は、15時以降の影が素晴らしいようです。
 
素晴らしい点は書ききれないほどありますが、
行ったときはこれら意識して見てなかったので、
再度行きたいです。
 
 
shimaoka