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デザインあ展 in佐川美術館

小さなお子様がいらっしゃる方であれば
観られているご家族も多いかと思います。
Eテレの『デザインあ』
 
この番組の趣旨は以下です。
 
デザインには、工業デザイン、グラフィックデザイン、服飾デザイン、建築デザイン、
照明デザインなど、様々な分野があります。
それらすべてのデザインは、物事の本質をしっかりと見出し、そこに工夫を加えることで、
さらなる使いやすさ、美しさ、心地良さを実現することを目的としています。
つまりデザインとは、人とモノ、人と人との関係を「より良くつなげる」ための
観察・思索・知恵・行動のプロセスです。
 
「デザインあ」は、私たちの身の回りに当たり前に存在しているモノを
こうした「デザイン」の視点から徹底的に見つめ直し、斬新な映像手法と音楽で表現。
こどもたちに「デザインの面白さ」を伝え、
「デザイン的な視点と感性」を育む一歩となることをめざしています。
デザインの視点から、毎回一つのアイテムやテーマを徹底的に観察。斬新な映像手法で表現します。
 
_____HPより抜粋
 
 
とても短い番組ですが、
子供だけでなく、大人にも興味深い内容がギュッと詰まっていて、
見せ方もとてもおもしろく、
音楽はコーネリアスと洗練された感じです。
 
で、そのテレビの内容の展示会が開催される。
関西は滋賀のみで、場所は佐川美術館。とのことを
電車の吊り革広告で発見し、
これは行かないと!!と思い、先日行ってまいりました。
 
佐川美術館は前々から行きたいと思っていたところでしたが、
なかなか機会がなかったので、かなり楽しみでした。
 
事前に調べていると、週末はかなり混雑。とでていたので
とにかく早く行こう!オープン前に着こう。と家族会議を経て
当日。
早朝で辺りもまだ暗かったのですが、
みんな楽しみにしていたおかげで
シャキーーーンと目覚め、いざ出発。
 
 
家からは1時間半くらいで着きましたが、
会場に近づくに連れて車も増え、
着くとオープン前にも関わらず、すでに行列!!
 
うわーー。これ一番乗りの人何時についたんやろ??と思うくらいの行列でした。
家族連れはもちろんのこと、大人の方単独でもたくさんいらっしゃいました。
 
 
佐川美術館。
建物はまるで水に浮かんでいるかのように
周囲は水庭に囲まれています。
とってもきれい。
青空がよく似合います。
これだけでも来たかいを感じます。
 
 

 

 
↑茶室
 
 
少し早めに門はあいたものの、
建物に沿うように長----い列。
 

 
会場内に入るといろんな見るだけでなく、
体験型の展示会でした。
 
ひとつは紋。
すべて円で描かれできている紋を体験。
コンパスはまだ難しい様子。。
 

 
そして映像。
デッサン。
デッサンはテレビ同様、ひとつのものを360°どこからでも好きなところを自分で選んで
デッサン。描いたものはすぐスキャンしてもらい、会場内のスクリーンに映し出されます。
 

 
その他いろいろありましたが、
「お弁当の梅干しの気持ちになってみよう」というブースがあり、
巨大なお弁当の中に自分が入って下からひょこっと顔を出します。
お弁当もデザインなんですね。
 

 
かっこいい、かわいいだけがデザインではなく、
気づかないところに、また、普段の生活の中のあらゆるところに
デザインは存在し、どれもそれをデザインする人がいること。
 
 
やっぱり子供だけでなく、大人も楽しめる展示会でした。
 
 

 
shimaoka