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キッチン紹介in島岡自邸

前回のスタッフ自邸キッチン紹介in大谷・林自邸
引き続き、今回は島岡自邸です。
 
 
毎日使うキッチン。悩んでも納得いくまで考えて決めたいですよね!
 
私が迷ったのは3社でした。
 
これは絶対!というポイントがあったので
それに対応しているメーカーから選んでいきました。

 
それは
①天板は真っ黒!全体的に真っ黒!
 キラキラしているものは要らず、シンプルに真っ黒
 
②シンクは広く!
 鍋やフライパンをおいてもストレスなくお皿洗いができるように
 
③食洗機は大きく開く、フロントオープンタイプ!
 
こだわりはそれぞれだと思いますが、
私のこだわりはこれら3点で、
メーカーとしての候補は
TOTO、リクシル、ハンセムでした。
TOTO、リクシルは国内メーカーなので皆さん耳馴染みもあると思いますが、
ハンセムは韓国メーカーで、マンションにも多く入れられてるようです。
このメーカーはサイズオーダーの範囲が広く、
レイアウトにも柔軟に対応してくれるので、細かくこだわる方にはぴったりですね。
また、ハンセムは天板にもこだわっていて、
93%以上の水晶を主成分とする天然石を砕石し、色付けをした後、ポリマー樹脂で成形された
衝撃性と耐久性の高いクォーツストーンという天板がこちらのこだわりです。
扉面材と合わせて洗面や靴収納等が製作できるので、
家全体に統一感が出せます。

 
私は全体的な色のイメージが黒でした。
天板も扉も真っ黒がいいと思ってました。
それでリクシルのリシェル
カタログで、セラミックトップのシンプルな天板を見ては悩んでましたが、
リシェルをあきらめざるを得なかったのは価格でした。
リシェル、人気度も高いですがお値段も高い。。
でも収納部の充実さはさすが元サンェーブのリクシル、かなりいいですね。

他社で決めたすぐ後くらいに
リシェルでシンクも黒というか濃いグレーが出たので
余計に非常ぉぉぉぉに惜しかったですが・・・。
 
残る2社で、最終決めたのはTOTOのザクラッソです。
 

 
天板だけでいうと、シンプルなハンセムでしたが、
決め手になったのは
まず食洗機。
食洗機であるタイプは以下があります。
開き方の違いで、標準的なスライドオープンと、
大きく開くフロントオープン。
 

 
私個人的には、冒頭にもお伝えしましたが、
ガバッと開くフロントオープンタイプが希望でした。
海外製では先日、林のブログでもあったように
ミーレなどがあって、国内製では今はリンナイがあります。
以前はハーマンもあったのですが、今は販売終了されてますね。
フロントオープンを希望されている方で多く言われるのは
やはり、ミーレです。海外製と国内製で何が違うかというと、
乾燥機能があるかどうかです。
海外製は乾燥のみの機能はありません。
食洗器の中の湯の温度が日本製より高く、洗浄終了して少し扉を開けて蒸気を飛ばして乾燥させる、というのが
海外製で、海外の方は「乾燥のみ行う」という習慣がないようですね。
日本製では乾燥機能は付いてます。
 
私は洗う量が少量ならば自分の手で洗うくせがついてしまっていて、
乾燥のみの機能は必須でした。
 
なので、このリンナイを入れたい!という思いが強く。
各メーカー、カタログ以外のものを入れたいならそのスペースを空けてもらって
取り寄せて取り付けは可能なことが多いです。
 
なのになぜTOTOにしたかというと、
TOTO独自の機能・デザインでシンク内の水切かごがそのままぴったり食洗器の上段に入るんです!
なのでひとつひとつ食洗器に入れるのではなく、
予洗いして水切りカゴにいれて、ガサっとそのまま食洗器へGO!
ということと、シンクを広く使いたいときは
水切りかごが食洗器にぴったり収納できるので、ストレスフリー!!
 

 
このカゴが、
 

 
このようにぴったり収まり、
 

 

そして庫内は大容量!ホットプレートのプレートもはいります!!
 
 
この流れでシンクのこともお伝えすると、
最近どこのメーカーも大きなシンクが多いですよね。
標準的にはシンクの中央が排水口ですが、
TOTOのシンクはすべり台シンクという名前で、
排水口が隅にあり、水を右から左からといろいろ流す必要がなく、
一方向で済みます。水栓もほうきではくように水を流すことができるので
大きいシンクの場合はとても使いやすいです。
 

 
TOTOに決めた一番の理由はこれらです。
 
 
同じTOTOの中でも弊社標準にしているミッテではなく、ザクラッソにした理由は
天板の黒がシンプルなものがあったから。それだけです。
希望はもっとシンプルがよかったんですが。
 
 

そして、レンジフード。
これは大谷・林ハウスと同じメーカーのアリアフィーナというメーカーの商品で、
私はこれまた黒がよかったので、お手入れプラス見た目重視で選びました。
家族内でリビングからめっちゃ見えるのに黒は重たい!!という意見がありましたが、
レンジフード黒は私のたっての希望でしたので、
押し通しました(笑)
 

 
家の仕様決めで夫婦間の空気が悪くなったことは正直多々ありました(笑)
でも最終的には悩んで悩んで、考えて話し合って決めていったので
後悔してることはありません。
 
あとは調理機器。
こちらも同じでしたね、日立。
我が家もIHですが、これはオール電化だからです。
この近辺は田舎すぎて都市ガスがぎりぎり来てません。。
大阪ガスさんに確認しましたが、もうちょっと!のとこまでは来てるようですが、、ないんです。
で、プロパンはランニングコストがかなり高いので
オール電化にしました。
 
調理機器ひとつにしてもメーカー・タイプがいろいろあるので
ほんと悩みましたーーー(*_*)
ここでのポイントはやはり、お手入れ楽!
グリルは大きめ、網タイプではなく、波型プレートで!
グリルがオーブンのようにいろいろ使えるタイプがよかったので、
最終日立にしました。
林が申していたように、日立はとろ火がボタンひとつ。
楽です。
できればしつこいですが、これも黒がよかったのですが、
暗めのシルバーしかなく。
でも今見ると、ブラック出てる!!
 
日立IH https://kadenfan.hitachi.co.jp/ih/
 
しかもスマホアプリと対応?!
どんどんすごいの出てます。
 
あーー。こんなこと言っていったらキリがないですね。。
決められません。
またなんらかの理由で交換せざるを得なくなったときは希望の色になるんでしょう!!(笑)
 

 
キッチン本体の収納部に関しては、特にこだわりはなく、
シンク下の収納にスライド棚がほしい。それくらいでした。
TOTOで実際生活してストレスなく快適に使ってます。
 
最後に扉柄。
これは実はまだ未完成というか、手を付けてないところで、
キッチンの価格は扉柄のランクで変わってくるので、
一番安価なランクを選んで、扉は後々付け替える予定です。
いつになることやら??
ぼちぼちいきます。
 
あと最後の最後にキッチンの立ち上がり!
これは以前のブログでも少し紹介しましたが、
これもたっての希望で、
シンプルなモールテックスという仕上げにしました。
普通のモルタル仕上げなら10ミリほどの仕上げ厚が必要で、
かつモルタルは割れてくるのでそれは使わず
浴槽などにも使われるほど耐水性があり、
かつ、ひび割れのいきにくい素材のモールテックスを採用。
なんと仕上げ厚2~3ミリ!!
これを使って、ここでも軽く食事もできるように、バーカウンター式に
しました。
 

 
私も長くなりましたが、
また違うスポットで家づくりの経緯などお伝えできるようにします!
では。また。。
 
shimaoka