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キッチン紹介in大谷・林自邸

キッチンのメーカーもたくさんあって
今お考え中の方は悩んでおられるかと思います。
お客様からも、ご自宅のキッチンどこにしたの?と
聞かれることもあるので、
スタッフ自邸でそれぞれどこをポイントに選んだのかた、
まその使い心地はどうなのかを
お伝えしていこうと思います。

では早速、大谷・林邸から。

こんにちは!設計の林(スタッフ紹介はこちら)です。

家が完成して、3年が過ぎました。
家づくりのことを書きたいなと思いながら、
ブログを書くのが久しぶりになってしまいました。
今回は、私が選んだキッチンについて、書こうと思います。


キッチン本体(写真右側)は、ウッドワンというメーカーのsu:iji(スイージー)という商品
です。
➡︎su:iji(スイージー)はこちら

ウッドワンというメーカーは、木を育てている会社で、「木のぬくもりを暮らしの中へ」
というコンセプトで、室内ドアやフローリングが有名な会社です。
そんな会社がキッチンを作りました。

よくあるキッチンメーカーの扉材は、木目調(印刷)の扉が多いですが、本物の木を扉に
使っているのが特徴です。「本物の木だとお手入れが大変なんじゃないかな?」と思われ
る方もいらっしゃるかもしれませんが、塗装がしっかりしてあるので、しみこみません。
実際3年使っていますが、汚くなっていませんよ。

私のキッチン選びのポイントは、見た目重視です!
毎日使っていて一番目に入るのは、天板です。そこに一番こだわりました。
丸い感じよりエッジのきいた角ばった感じが好きなので、
ステンレスのバイブレーションかフィオレストーンかで迷いました。


ステンレス天板にはエンボス、ヘアライン、バイブレーションがありますが、
角ばったのは、ヘアラインとバイブレーションになります。

ヘアラインは、横に一定方向で研磨しているので、傷が目立ちやすいです。
バイブレーション(上写真)は、くるくると丸くランダムに研磨しているので、
傷が目立ちにくいという特徴があります。


フィオレストーン(上写真)は、人造大理石の一つなんですが、
約93%が天然の水晶なので、美しい自然な石の表情になります。
表面の硬度が高く、ナイフ、フォーク、鍋などによる傷がつきにくくなっています。
多孔質な天然石に比べて微細な穴が少ないため、表面の汚れが中に入り込まず、
細菌が発生しにくい衛生的な素材です。
オーダーキッチンにもよく使われ、高級感があります。
(写真はウッドワンHPより)

どちらも甲乙つけがたいぐらい好みなのですが、
扉との組み合わせや予算的なことを考えてステンレスのバイブレーションに決めました。

コンロは、賃貸の時からIHだったので、引き続きIHです。
メーカーは、Panasonicと日立が、どのキッチンメーカーでも多いのかなと思います。
大きな特徴の違いは、日立は、強火、中火、弱火、とろ火(やったかな?)が
一発で設定できて、
Panasonicは、中火から、連打して、強火か弱火にするというところです。
この点で私は、日立に。
私は2口IHで、1つはラジエントの中ぐらいのグレードにしました。
もっといいグレードにすると、魚焼き器のところが、網ではなく、グリルになっていて、
お手入れ楽なものがあります。
その部分で、Panasonicは上面下面がIHになっていて、庫内のお掃除が楽!
日立は、グリルにはなっているが、熱を加えるところが、ヒーターの線みたいになっているので、
お手入れが・・・とそれぞれ一長一短があります。

食洗機は、Panasonicの浅型、桝田工務店の標準で入れている物と同じものです。

今まで食洗機を使ったことがないので、ここは特にこだわりなく、さらっと決めてしまいました。
スイージは、海外のメーカーのミーレなども入れられます。
どのキッチンメーカーも上位シリーズになると、ラインナップとしてはなくても、ミーレを入れるスペースを空けて
おくなどの対応はしてくれます。
ミーレは、引き出し式ではなく、がばっと開くフロントオープン式なので、
大家族のご家庭や鍋なども一緒に洗いたい方などにお勧めです。
国内メーカーの食洗機は、ドラッグストアなどで売っている食洗機専用の洗剤を使えますが、
ミーレは、専用の洗剤とリンス剤が必要になってくるので、こちらも注意が必要です。

そしてレンジフードは、ダイニング・リビングからも見える間取りなので、これも見た目重視で、
アリアフィーナのノンフィルターのタイプにしました。
桝田工務店の標準仕様が大体お手入れ楽なものに設定されているので、
どうしてもそれが基準で、あと見た目の良さも追加した感じです(笑)

またリビングからの見た目の点から言うと、キッチンカウンターの高さも、重要です。
私は少し高めの120cmにしました。

キッチンのごちゃごちゃ感が見えない高さなので、リビング側からすっきり見えます。
対面キッチンなので、作ったものを置いたりするのには、少し置きにくいかなという感じもします。
ペニンシュラン型も最近流行っていますね。
キッチンの中を常にキレイに保たないといけないので、緊張感がありますよね。
LDKの一体感があるので、かっこいいなと思うこともありますが、
自分の生活と照らし合わせてみて、どちらがベストかということで、隠す方を選びました。

だいぶ長くなりましたね。

カップボードなど、キッチン周りの収納については、次回書きますね。

キッチンもまだまだ細かい部分もあるかと思いますが、私がキッチンを決定した経緯を書
いてみました。専門用語も多いので、キッチンのショールームに行かれた事がない方は、
わかりにくい部分もあるかと思います。わかりにくい部分は、私やスタッフまでお気軽に
聞いてくださいね。