一種換気で絶対やめた方がいい換気システム第二弾!
こんばんは
今日は換気設備の話をします。
ダメな第一種換気の第二弾としまして
床下に機械を設置する第一種換気システム
これは多くの住宅会社が採用していますが私は絶対にやめた方がいい第一種換気の一つです。
このシステムは第一種換気の機械を床下に設置するので
メンテナンスなどは天井付けのタイプよりもしやすいと言われています。
これはメリットでもあります。
床下からダクトで各部屋に送るのではなく床下にダクトを張り巡らせ
床に設置された吸気口からきれいな空気を室内に送るシステムです。
きれいな空気?に疑問を感じた方はこだわりの強い方だと思います。
是非お気軽にお問い合わせください。
1階部分はある程度均一に空気が吸気されるでしょうが
2階や3階部分や、大きな家の場合に間仕切りや扉がある中で
メーカーが言うような空気の流れが起きるのは難しいと考えます。
この部分については他のダクトレスの設備も含めデメリットであるとは思いますが
最も私がダメだと思っているのは床下の配管です。
吸気や排気のダクトが床下を埋め尽くしてしまうため
将来の床下のメンテナンスができません。
こういった配管を乗り越えていけるかと言えばそれは難しいですし
メンテナンス用の人通口を配管で埋めてしまうためメンテナンスの時に困ります。
他にも不安要素はありますが、家と言うものはメンテナンスが必須です。
メンテナンスをしようと思ったときに将来できないようなシステムはお勧めできません。
ですから弊社ではこのシステムを採用はしていません。
もしそういった内容を理解したうえでどうしてもこのシステムを導入したい方は
このシステムのどの部分が皆さんにとって良いと思うのか聞かせていただき
更に違ったご提案をさせていただきます。
どんなシステムや工法も必ずメリットとデメリットが存在しますので
疑問を感じられたらお気軽にお問い合わせください。
弊社の設計者の話で納得できない場合は桝田までお問い合わせください。
皆様にとって良い提案ができると思います。

