第一種換気で絶対にやめた方がいい換気システム第一弾
こんばんは。
近年換気システムについて時代と共に大きく変わってきました。
換気の考え方は第一種換気 、第二種換気、第三種換気と3つありますが
現在もまだまだ多く使われていますが以前から多く使われてる第三種換気
そして近年注目されている換気が第一種換気ですが、
この一種換気の中にもいろいろと種類があります
まずダクトありとダクトレス
この部分については賛否両論ありますが
私自身はダクトレスをおすすめしています。
こういったものは目先の性能などだけでは決めてはいけません。
換気と言えばメンテナンスが絶対条件です。
ダクトありになれば各部屋に吸気と排気のダクトがきます。
この部分の清掃が必須になりますし、
本体の機械の清掃が最も重要ですが
これを怠るとまともに機能しません。
逆にクリーンな空気を各部屋に送っているつもりが
汚い空気を各部屋に送る事にもなりかねません。
またダクト内の清掃なども将来にわたりできませんので
ダクト内でたまったほこりやカビなどを状況によっては
各部屋に送る可能性もあるという点です。
詳しくは私のYouTubeを見ていただければと思います。
一言で言えばメンテナンス箇所が非常に多くなりますがこれを定期的に清掃して
フィルター交換などもこまめにできるかという事です。
現在のお住まいの換気扇トイレ、浴室、洗面キッチン、外部に面した吸気ガラリ
こういった部分の掃除を定期的に行っている人はまだいいのかもしれませんが
これらに加えて10か所前後の部分のメンテナンスができるかと言う点が
問題になってきます。
また家は長寿命化しています。自分たちの次の世代に引き継いだ時にこういったメンテナンスが
できるかと言う問題もあります。
こういった事をよく考えて第一種換気選びをしていただければ幸いです。
ダクトあり換気の方が計画換気上は良いので
メリットデメリットを考え設備選びをしてください。
また次回は第二弾として
もっとダメなお勧めできない第一種換気システムのお話をしたいと思います。

