MASUDA YOSHIMASA

樹脂サッシがダメな理由とは?

家づくりの工法・設計家づくりの素材

こんばんは

 

先日仕事で北海道へ行ってきました。

北海道と大阪の家づくりは大きく違います。

基礎もべた基礎が大阪では多いですが

北海道では凍結の問題もありまだ布基礎で多く家の基礎がつくられています。

また窓は樹脂サッシが多いですが、樹脂の劣化によって

窓枠の溶着部分が割れたりしてくる事例も多く

樹脂サッシの枠を補修して塗装する専門業者さんがいます。

樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシの違いは何といっても外側の耐久性の違いが大きな違いです。

大阪と北海道では年間の日射量も日差しの強さも全く違います。

北海道では樹脂サッシが多く使われているのでそのままの考えで大阪のエリアで樹脂サッシを

選ぶというのは本当に注意が必要です。

アルミと樹脂で言えば圧倒的にアルミの方が耐候性や耐久性があります。

 

サッシの外側が劣化してくれば見た目にも色褪せた古びた感じも出てきますが

表面が割れたり隙間が出たりすれば本来の性能も維持できません。

 

また窓を交換となれば外壁をめくらないといけませんし、その時に同じ外壁がなければ

全て外壁までやり替えないと行けなくなりメンテナンス費用はびっくりするような高額な費用となります。

現在のサッシの上にカバーするようなカバー工法もありますが

枠が太くなり見た目的にはかなり悪くなります。

 

サッシ選びは単純に性能だけで選んではいけません。

自分たちが住むエリアも考えどのサッシが適切かを判断していかないといけません。

Youtubeでも詳しくお話ししております。

コチラ↓