家づくり!樹脂サッシがダメな理由 樹脂サッシが暖かい家をつくるのではない!
こんにちは。
近年、樹脂サッシが大阪のような温暖地域でも
使用されるようになってきました。
YouTubeでも今後発信していこうと思うのですが
樹脂サッシが最も性能が良いと思われがちですが
建物の性能を簡単に上げるのはサッシの種類ではなく
サッシの大きさと数です。
昔は浴室やトイレの窓が当たり前のようについていました。
しかし近年ではトイレや浴室の窓が本当に少なくなりました。
昔は浴室やトイレに換気扇がついていませんでしたが
今は換気扇がついていますから
窓が必要なくなってきたのでしょうね。
樹脂サッシはめちゃくちゃ性能が高いんですと営業マンから
言われている人の意識として壁の部分と樹脂サッシのトリプルガラスだと
サッシ部分の方が性能が高いと思っている人が多いのですが
樹脂サッシが性能が良いと言われるのはサッシ同士の比較の時です。
断熱材が入った壁と比べると
驚く回答となります。
最高に性能が高い窓と言っても
断熱材の入った壁で考えると厚みが2~3センチ程度の性能しかありません。
通常壁の中には10センチ程度の厚みの断熱材が入っていますが
たった2~3センチの性能です。
この事実を知っていただくと
窓の性能を上げることに多くの費用をかけるよりも
窓の大きさや数を検討する方が減額しながら建物の性能を格段に
上げることができます。
まだまだこのブログの中でも
樹脂サッシの裏側の話をさせていただきます。
私が家を建てるなら樹脂サッシは使いません。
数値だけにこだわる人は樹脂サッシのトリプルガラスになるのかもしれませんが
家づくりの設計はそんなことだけで決めてはいけません。
何が何だか分からなくなっている人は桝田までお問い合わせください。