MASUDA YOSHIMASA

これを知らないと後悔!断熱等級の落とし穴

住宅ローン

こんばんは

 

さて断熱についてですが2年ほど前から断熱等級が大幅に変わりました。

等級4が最高等級だったのですが現在では最低等級になります。

断熱等級が7まで増えました。

少し前で言えば寒冷地仕様が大阪のような温暖地域でも求められる時代が来たというか

他の国に対して日本がCO2削減において後れを取っているという事で

国が急遽決めた基準ですが確かに光熱費なども抑えられ良いことではありますが、

土地が高騰しており建築費も高騰している中で更にこういった基準の見直し

更なる建築価格のアップに!

 

複雑な気持ちですが桝田工務店もこういった基準の変化に対応した家づくりをしていかねばなりません。

ただここで問題なのが気密性です。

 

高断熱は国が求める求めるものですが高気密は言っていません。

 

これは国と大手のハウスメーカーの話し合いによってきめられているようにしか見えません。

 

なぜかと言えば大手のハウスメーカーの気密性はお世辞にも良いとは言えません。

 

もし国が気密性の基準を設けると対応できない大手のハウスメーカーが困りますよね。

だkら断熱性を表すUA値だけを求めるのでしょうね。

 

大手のハウスメーカーでは一条工務店さん以外は気密性がYouTubeなどでも言われている通り

C値が1~3の間と言われていますね。

 

もう一つ言えば全館空調を売りにしているハウスメーカーがC値が2程度と言われていますから

メーカーの推奨の気密性が足りていないのはどう考えればよいのでしょうか?

 

気密性が低いと換気計画や全館空調の計画が成り立たなくなりがちです。

全館空調を進める前に気密性を高めないといけないですね。

 

よく全館空調のハウスメーカーの展示場に行って暖かいと言っている人を良く見かけますが

展示場は24時間空調を動かしていますから暖かいのは当たり前ですね。

 

そういった部分を冷静に見ていただく事により何が必要で何が必要ないかがわかってくると思います。

国が求める断熱性だけでは本当に暖かい家は造ることはできません。

気密性も同時に考えていく時代が来たという事でしょうね。

今から5年も経たないうちに気密性について問われる時が来ると思います。

参考にしてください。