MASUDA YOSHIMASA

鉄骨造か木造で悩んでいる方へ!

気密断熱

こんばんは。

 

今から家づくりを考える人はおそらく住宅展示場へ行かれると思います。

住宅展示場へ行くと大きく分けると木造鉄骨造に分かれるかと思います。

この二つの選択で悩まれる人も多いのではないでしょうか。

桝田工務店では鉄骨造も木造も数多くの事例があります。

桝田工務店では住宅だけではなくマンションやビルなども建築を行っていますので

一般的に多い木造の工務店と言うわけではありません。

 

こういう中で近年木造が圧倒的な人気となっています。

 

確かに鉄骨造も人気な時期ありましたが、この2~3年は

国の断熱等級の基準が大きく変わったり、

家の断熱性は断熱だけではなく気密性も問われるようになりました。

 

昔の家は気密性を表す値としてC値が5.0やそれ以上の家がほとんど。

 

気密性は数字が小さい方が性能が高いのですが現在ではこのC値は1.0以下であれば

高気密住宅と言われていますが更に0.5以下を目指す住宅会社が増えてきました。

 

弊社も吹き付けウレタン断熱の場合に0.3~0.4の超高気密住宅を実現しており

更に気密性を求める方へENE ONEと言うシリーズを昨年よりご提案しております。

これは気密性が0.2以下の寒冷地にも勝る気密性です。

 

大阪の温暖地域でここまで必要かと言われますが断熱気密命!という方には

おすすめです。

 

戻りますが鉄骨造が最近選ばれない理由の一つに気密性が鉄骨造の場合非常に悪いという点と

加えて断熱性も木造に比べ熱橋の問題もあり、

ここにこだわる方は基本、鉄骨造を選択する人はいなくなります。

 

この内容は工務店に関しての話だけではなく大手のハウスメーカーも含まれます。

大手のメーカーは暖かい家とか快適な家という表現だけでイメージを家を建てる人に与えていますが

断熱性を表すUA値は表記されているハウスメーカーはありますが

ほとんどのハウスメーカーで気密性であるC値の表記はほとんどありません。

表記があるのは一条工務店ぐらいではないでしょうか。

 

それぐらい大手のハウスメーカーの作りでは気密性を高めることができないのだと思います。

よく私も聞くのがC値は1.0~3.0が多いと聞きます。

 

私たちの家ENE ONEシリーズが0.2ですがハウスメーカーの家の方が

5倍~15倍気密性が低いという事になります。

 

今日は鉄骨造と木造の話ですので戻りますが

断熱性や気密性を求めるなら木造という選択しかなくなりますね。

 

それ以外に一般的ではないような大空間をつくりたい場合は

重量鉄骨造の方が有利になります。

 

又は3mの間口を切るような狭い間口で3階建てなどの建物の場合

木造では厳しいという場合もあります。

 

こういった場合には木造では厳しいので鉄骨造と言う選択しかなくなる場合もあります。

これだけ夏は暑く冬も寒い時代です。

 

こういった断熱性や気密性についても

家づくりの時には重要なポイントではないでしょうか。

ご検討ください。

 

詳しくお聞きになりたい方はお気軽にお問合せください。