家のコストダウンを考える時に知っておくこととは?
家のコストダウンについてなのですが、
この大阪のような狭小地の場合にはできるだけ間口をとりたいというご要望も多くモジュールと言われる家を造る時の一定の決まった寸法をベースにした間取りが取れない場合も多いのです。
この場合、一般にモジュールを基準にした家とでは同じ大きさでもコストがかかってしまいます。
建築関係の材料はほとんどの場合910m/mが基準になった材料がほとんどなのです。
例えば間口が3640m/mの家では910m/mの倍数ですから無駄が少ないですが、3850m/mなのでは材料が足りないため4550m/m分の材料を取る必要があります。
内装のクロスにしても同じです。
ですからハウスメーカー等もこの規格サイズでない寸法で家づくりをするとかなりの割高になるのです。
ただしこの大阪の立地条件を考えるとモジュールを出来る限りは守るようにしますが、この規格を外れることも多いのです。
ですから田舎で建てる家よりもコストがかかります。